今回はネイルを付け替える際のオフの仕方についてです。
当店では自爪の傷みを最小限にするためにフィルインという方法でジェルを付け替えしています。
そこでまず、フィルイン?ベース一層残し?ってなに?
と思ってる方に説明させていただきますね!!
フィルインとは…ジェルを薄く一層だけ残しまたその上から塗っていく方法です
従来、ジェルの付け替えは
ジェルの表面を削り
↓
アセトンという溶液でジェルを溶かす
↓
とけたジェルを全てとっていく
↓
新たにジェルを付け替えるというのが一般的です
そのためオフしてからもう一度、爪の表面をならすためや、自爪とジェルの定着をよくするために爪全体を傷つける工程が必要になります。
またアセトン自体も皮膚や爪を乾燥させてしまうため、
長期に渡り使用することで皮膚や爪に大きな負担になります。
そこで、フィルインでベース一層残しをすることにより溶剤を使わず、爪の健康を維持しながら長期的に、ジェルネイルを楽しむことができます♪
ジェルをつけてから数週間たった状態です。
根元が伸びてきているのが分かります!
伸びてきても根本のたちあがりがすっきりしているので
引っかかりがなくストレスフリーなのも特徴です!!
これをフィルインでお直ししていきます。
1.ネイルマシーンでジェルの表面を削り、デザインやカラーのみを取り除いていきます
↑デザインを取り除いて、ベースが薄く一層残った状態です
2.伸びていたネイルもご希望の長さと形に整えなおし、根元部分だけジェルをのせる下準備をします
3.伸びた根元の部分も含めてクリアジェルでコーティングし、ベースのフォルムも整えます
4.新たにご希望のデザインを施し、全体をコーティングして完成です
フィルインについて、最後までお読みいただきありがとうございます(^_^)